アリサ
「こんにちわ。恋を実らせたいなら、恋愛経験豊富な親友のアドバイスは大切よ」

攻略のヒント

アリサ 「簡単に説明すると、このゲームは

"イベント"と"相性"

で決まるわ。 "イベント"は、デートするとか、二人きりになるとか、何らかのアクションを起こすこと。 "相性"は、会話の中で選択肢を選ぶことによって上昇するものよ。 このゲームでは"イベント"は必須項目。全部満たしていないとダメ。 "相性"は選択必須だから、一定値以上を満たしていればOKよ。 "相性"をよくするには、貴方の気になる男の子に関係ある質問とか言動をすればいいのよ。 貴方が何か言ったときの、相手の反応も注意してみてね。 もちろん、その気になる人が目の前にいなくても同じよ。

肝心なのは、貴方の"彼に興味があります"っていう態度と、貴方自身の気持ち

なんだから。 それに、貴方の言ったことが、誰か別の人を通して本人に伝わるかも知れないしね」 アリサ 「ここからは、貴方のお目当ての彼とのデートコースを詳しく教えてあげる。 自力でモノにしたいのなら、ここから先は見ないでね」

※ネタバレ注意

ヤコフのデートコース ノアのデートコース ショーンのデートコース                     Back

ヤコフ

アリサ 「個人的にはあまりこれを選んで欲しくなかったけど、まあいいわ。 感情抜きでアドバイスするわよ」 ヤコフ 「いい加減に俺と彼女の仲を邪魔するのは止めて欲しいね。 彼女は俺との仲を深めるために、こんなにも努力してくれてるんだ。 ここは、俺が直々に教えるよ」 アリサ 「どうしてここにいるのよ。相変わらず出しゃばりね」 ヤコフ 「俺は基本的に談話室にいるよ。 成績優秀だから、ノアのように自主練しなくていいからね。 それに談話室にいれば誰かかしらと話が出来るから、退屈しないよ。 最初のイベントは談話室で起こるんだ。 次のイベントは、ショーンと俺とノアの間に重い空気が流れてるときだ。 ショーンが席を立ってどっかに行っちゃうだろ? その時は追いかけないで俺達の所に留まってね。 その後、俺の部屋へ来て話を聞いてくれよ。 三つ目のイベントは、初めてのお泊まりだね。 お泊まりといっても、やらしいことは何もしないから安心してよ。 この時も俺は一人で談話室にいるからね。 そしてその翌日、俺が君に、一緒に勉強しようって誘うから、 一緒に勉強しようね。 ついでに君とあれこれ語り合いたいなー。 水曜日も、俺は談話室にショーンといるよ。 そこでデートの約束をするんだけど、思い切って君から誘ってくれたりすると すごく嬉しいな。 土曜日はとうとう初めての外出デートだね。 六つ目は、最後のイベントだ。 君の二回目のお泊まりの時さ。 施設のみんなでうち解けて、自分の身の上を暴露し合うだろ? その後、俺の所に質問をしに来てよ。 好きな人の事って何でも知りたくならない? それで二回目のお泊まりの日に、君が俺の部屋に夜這いに来るんだよね。 もし、今までのイベントを全部満たしてるのに来られなかったら、 その時は相性が足りなかったってことだよ」 アリサ 「そんな時は、縁がなかったと思ってすぐに諦めましょうね」 ヤコフ 「何言ってるんだ、ゲームなんだから何度でもやり直しがきくよ。 例えば、パーティーで会ったときは俺に好意を抱いてくれるとやりやすいな。 俺の好きな化粧品なんかプレゼントしてくれると嬉しいな」 アリサ 「プレゼントねだるのは止めなさいよ、みっともない」 ヤコフ 「君の気持ちだよね、気持ち。 俺と付き合ってくれたら、楽しいデートをして、たくさん楽しいこと教えてあげるよ! もちろん、変なことはしないから、絶対!」 アリサ 「変なことしないって自分で言う奴って、 大抵やましい気持ちを持ってるのよねえ……」 ヤコフ 「……。 とにかく、待ってるからね。 でも、最後の選択だけは君に任せるよ。 それじゃあ頑張ってね!」


ノア

アリサ 「ノアはちょっと変わった国の出身なのよね。 彼は最初、全く貴方に興味がなさそうな態度を取ってるでしょ。 すごく冷たい態度を取ってくるわよね。 あれ酷くない? そういう人だって割り切ってた? それでもアタックしようと思った貴方がすごいわ…。 さて、ここはやっぱり本人に説明してもらいましょうか」 ノア 「俺はあまりこういう事はしたくないんだが」 アリサ 「仕方ないでしょ。ルールよ、ルール。 ヤコフと同じように、ノアのイベントも最初から教えてね」 ノア 「俺は…よく自主練をしてるから、もし出くわすとしたら廊下、あるいは外。 訓練場がありそうな場所だ。 最初のイベントの時は、俺は丁度廊下をうろついてるかも知れない。 それから、ウィレムのことでトラブルが起きたときは、俺の部屋へ聞きに来い。 ヤコフの誘いで初めてお前が泊まる日は、外で自主練をしてる。 ……というか、お前はヤコフの彼女なのになんで俺のことを聞くんだ?」 アリサ 「いいから教えてあげて。 女心は複雑なのよ。気持ちが変わることだってあるわ。 もしヤコフが弱虫で自己中でダメ男だったら、貴方の方に惹かれるかも知れないわよ」 ノア 「弱虫で自己中なのは確かだな。 次は水曜日だ。俺はまた廊下にいる。 お前が会いに来て、俺をデートに誘い出すんだ。 二度目に泊まるときは、俺と付き合いたいのなら、ヤコフじゃなく俺に質問をしろ」 アリサ 「ありがとう。よく分かったわ。 二度目に泊まった夜、ノアが自主練に行くのに貴方が付いていくはずよ。 もしそうならなかったなら、…彼とはまだそれほど深い仲じゃなかったってことね。 彼がいないところでも、ちゃんと彼に興味がある素振りを見せないとダメよ。 彼のことを他の人に聞いてみるのはもちろん、 趣味も彼に合わせてみる、とかね」


ショーン

アリサ 「施設の中で、一番まともそうなのはショーンね。 彼は見るからに男らしくて、たくましいわ。スタイルも良いし。 性格も大人っぽくて、お兄さん的存在なんでしょう? その場にいたら、私でも惚れちゃうかもね。 だから貴方が彼を追いたい気持ち、分かるわよ。 ……ただ、何かしらね。この些細な不安は。何か、危ういものを感じるのよね…」 アリサ 「まあいいわ。お願いね」 ショーン 「イベントについて説明すればいいのか? そうだな、オレはヤコフやノアと違って頭を使うのがあんまり好きじゃないんだよな。 体を動かす方が好きだ。 最初のイベントでは、バスケをしてる。 スポーツは何でも好きだな。 それから次のイベントでは、オレが出て行ったとき 心配して来てくれたりすると、ちょっと嬉しいかもな。 えーと、次は初めてお前が泊まる日だな。 オレはその夜はトイレに行ってた。 それから、水曜日はサッカーの試合をやってるんだよな。 一緒に見てくれたりしないかな。 そして土曜日に、初めて外へ連れ出してくれるんだ。 最後のイベントだけど、もう説明する必要はないよな。 身の上話をした後は、ヤコフでもノアでもなく、オレの所へ来る」 アリサ 「その夜に何かの展開がなければ、相性が足りていなかったってことよ。 彼の好きなスポーツ、好きな音楽は何かしら? 私に相談するのも忘れないでね」 アリサ 「そうそう、大事なことがあるわ。 私には貴方という親友がいるけど、彼にも親友がいるわよね? その人は、彼の人生で大きな位置を占めているはず。 だから、彼と分かり合うには、その親友のことも理解しなくちゃいけないのよ。 さもないと、すれ違ったまま、後味の悪い結果を迎えてしまうかも知れないわ」